軽トラ欲しい。春夏モノください。
【支援物資提供のおねがい】
いよいよ仙台も桜満開!しかも沈丁花が香り、モクレンが揺れ~寒さが長く続いたせいか、いつもより遅れた花がいっせいに咲き出しとても美しい季節になっています。
振り返っても昨年のこの季節の印象はまるでありません。多分、"花"どころでは無かったのでしょう。今年はようやく回りをみる余裕ができたのかな?~そんな感じです。
ところで、ボランティアセンターには冬物衣料は沢山あるのですが、春夏モノが少なく、お届け会もやりたいのですが気勢があがりません。
大きな声で言います。「春夏物の衣料品・寝具類、下さ~い!」
さて、もう一つ。大きなもので「ほしいなぁ」という希望が届いています。軽トラです。
津波で車2台、トラクターなども流された農家の方(先日お届け会をやった笹屋敷の方)が「今年から畑をまた始めたいのだけれど、小回りのきく作業車がない。取れたら直接行商して歩きもしたいのだけれど、軽トラックがほしい」のだそうです。今年からは生業をなんとしても再開させようと皆一生懸命ですが、すべてを一瞬で流された方々にとって、震災前と同様の生産手段を準備することはできません。提供して下さる方があれば助かります。
【ボランティアセンター 仕事の予定】
現在のボランティア「仕事の予定」は3件、うち2件は前回掲載の仕事がまだ手がついていません。
◎仙台市宮城野区白鳥 Sさん宅の津波で使用が出来なくなった家具の片づけ⇒5~6人で1日
◎仙台市若林区三本塚 Oさん宅の庭のガレキの片づけ
さらに新規が1件
◎仙台市若林区神屋敷 Kさん宅の畑の流石拾い
ボランティア参加希望者は、ぜひご連絡下さい。ボランティアセンターは☎022-252-8292
よろしくお願いします。
いよいよ仙台も桜満開!しかも沈丁花が香り、モクレンが揺れ~寒さが長く続いたせいか、いつもより遅れた花がいっせいに咲き出しとても美しい季節になっています。
振り返っても昨年のこの季節の印象はまるでありません。多分、"花"どころでは無かったのでしょう。今年はようやく回りをみる余裕ができたのかな?~そんな感じです。
ところで、ボランティアセンターには冬物衣料は沢山あるのですが、春夏モノが少なく、お届け会もやりたいのですが気勢があがりません。
大きな声で言います。「春夏物の衣料品・寝具類、下さ~い!」
さて、もう一つ。大きなもので「ほしいなぁ」という希望が届いています。軽トラです。
津波で車2台、トラクターなども流された農家の方(先日お届け会をやった笹屋敷の方)が「今年から畑をまた始めたいのだけれど、小回りのきく作業車がない。取れたら直接行商して歩きもしたいのだけれど、軽トラックがほしい」のだそうです。今年からは生業をなんとしても再開させようと皆一生懸命ですが、すべてを一瞬で流された方々にとって、震災前と同様の生産手段を準備することはできません。提供して下さる方があれば助かります。
【ボランティアセンター 仕事の予定】
現在のボランティア「仕事の予定」は3件、うち2件は前回掲載の仕事がまだ手がついていません。
◎仙台市宮城野区白鳥 Sさん宅の津波で使用が出来なくなった家具の片づけ⇒5~6人で1日
◎仙台市若林区三本塚 Oさん宅の庭のガレキの片づけ
さらに新規が1件
◎仙台市若林区神屋敷 Kさん宅の畑の流石拾い
ボランティア参加希望者は、ぜひご連絡下さい。ボランティアセンターは☎022-252-8292
よろしくお願いします。
BYヒゲ達磨
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ボランティア~仕事の予定
【今日の話題その1】
現在ボイランティア要請が来ている仕事を紹介します。いずれも津波被災地域での作業です。
参加希望される方、ぜひボランティアセンターまでご連絡下さい。
☎022-252-8292
◎仙台市宮城野区岡田 Sさん宅の側溝の土留め作業 ⇒10人で1日
◎仙台市宮城野区白鳥 Sさん宅の津波で使用が出来なくなった家具の片づけ⇒5~6人で1日
◎仙台市若林区三本塚 Oさん宅の庭のガレキの片づけ
また、津波で助かった家財道具一式を保管してくれる場所を探している方がいます。
現在知り合いにあずかってもらってはいますが、そこも津波浸水地域。津波の恐怖から解放され
ていないこの方にとって、今の場所に荷物を置いておくのが苦痛になっています。
仙台近郊で「当面あずかってもいいよ」という方がいらっしゃったら上記の電話までご連絡ください。
分量は、6畳一間に収まるくらい。期間は新居が正式にきまるまでの1年~2年くらい。
宜しくおねがいします。
【今日の話題その2】
まえに津波伝承のことで浪分神社のことを掲載したおりに、次は「タコ」などと思わせぶりなことを書いたのですが、「あれはどうなった!」とお叱りを下さった方がいらっしゃいます。そこで津波伝承パート2として「蛸薬師神社」について。
仙台市太白区長町に「蛸(たこ)薬師神社」という一風変わった名前の神社があります。この神社が今回の記事の主人公。
よもやと思いネットで検索してみると、"蛸薬師"を冠する寺社仏閣が京都と東京にも。
京都は蛸薬師永福寺。僧侶の母親の病気をタコが治した伝説があり、それから蛸薬師を名乗る様になったとの伝承~鎌倉時代初期の話です。
東京は目黒区、蛸薬師成就院。意外や意外、こちらの方が古くて平安初期の話。唐の国から沢山の仏教の経典を持ちかえる途中の高僧の乗った船が難破しそうなのを薬師如来に助けられた。無事帰国した高僧が全国行脚の途中、蛸にのった薬師如来と再会~その像を祀って建てた寺が成就院とのこと。
さてもっともマイナーな、わが仙台・蛸薬師神社はというと、大洪水がこの地を襲い、水が引いたあと蛸がからみついた薬師如来像が流れついていたのを発見。それを祀って神社を建てたとの伝承。
「蛸薬師」なる変わった名前なのに由来がそれぞれなのは何とも面白いものですね。
この伝承は「浪分神社」同様、地域住民に口伝されてきたもの。「大洪水」が津波なのかどうかとの議論もあるようですが、海の生物も流されてきたというのですからその可能性は大。神社のあるところは海岸線から8~9キロもあるのですが、広瀬川と名取川に挟まれた土地。川をさかのぼった津波が想定以上の広範囲に被害を広げたのは、今回の石巻がそうでした。(今回、この長町界隈には津波はまったくきませんでした)
実際に神社に掲示してある縁起には京都の蛸薬師との関係が記されており(造営は鎌倉時代末期)、またこの「大洪水」には触れてはいません。けれど地域の方々がこの口伝を数百年にわたり綿々と語り継いできたのも事実。真偽のほどはともかくとして、先人が子孫のために津波メッセージを残したこと、それを次の世代に語り継いできた努力とあわせ、こういった伝承は大事すべきだと、つくづく思います。



現在ボイランティア要請が来ている仕事を紹介します。いずれも津波被災地域での作業です。
参加希望される方、ぜひボランティアセンターまでご連絡下さい。
☎022-252-8292
◎仙台市宮城野区岡田 Sさん宅の側溝の土留め作業 ⇒10人で1日
◎仙台市宮城野区白鳥 Sさん宅の津波で使用が出来なくなった家具の片づけ⇒5~6人で1日
◎仙台市若林区三本塚 Oさん宅の庭のガレキの片づけ
また、津波で助かった家財道具一式を保管してくれる場所を探している方がいます。
現在知り合いにあずかってもらってはいますが、そこも津波浸水地域。津波の恐怖から解放され
ていないこの方にとって、今の場所に荷物を置いておくのが苦痛になっています。
仙台近郊で「当面あずかってもいいよ」という方がいらっしゃったら上記の電話までご連絡ください。
分量は、6畳一間に収まるくらい。期間は新居が正式にきまるまでの1年~2年くらい。
宜しくおねがいします。
【今日の話題その2】
まえに津波伝承のことで浪分神社のことを掲載したおりに、次は「タコ」などと思わせぶりなことを書いたのですが、「あれはどうなった!」とお叱りを下さった方がいらっしゃいます。そこで津波伝承パート2として「蛸薬師神社」について。
仙台市太白区長町に「蛸(たこ)薬師神社」という一風変わった名前の神社があります。この神社が今回の記事の主人公。
よもやと思いネットで検索してみると、"蛸薬師"を冠する寺社仏閣が京都と東京にも。
京都は蛸薬師永福寺。僧侶の母親の病気をタコが治した伝説があり、それから蛸薬師を名乗る様になったとの伝承~鎌倉時代初期の話です。
東京は目黒区、蛸薬師成就院。意外や意外、こちらの方が古くて平安初期の話。唐の国から沢山の仏教の経典を持ちかえる途中の高僧の乗った船が難破しそうなのを薬師如来に助けられた。無事帰国した高僧が全国行脚の途中、蛸にのった薬師如来と再会~その像を祀って建てた寺が成就院とのこと。
さてもっともマイナーな、わが仙台・蛸薬師神社はというと、大洪水がこの地を襲い、水が引いたあと蛸がからみついた薬師如来像が流れついていたのを発見。それを祀って神社を建てたとの伝承。
「蛸薬師」なる変わった名前なのに由来がそれぞれなのは何とも面白いものですね。
この伝承は「浪分神社」同様、地域住民に口伝されてきたもの。「大洪水」が津波なのかどうかとの議論もあるようですが、海の生物も流されてきたというのですからその可能性は大。神社のあるところは海岸線から8~9キロもあるのですが、広瀬川と名取川に挟まれた土地。川をさかのぼった津波が想定以上の広範囲に被害を広げたのは、今回の石巻がそうでした。(今回、この長町界隈には津波はまったくきませんでした)
実際に神社に掲示してある縁起には京都の蛸薬師との関係が記されており(造営は鎌倉時代末期)、またこの「大洪水」には触れてはいません。けれど地域の方々がこの口伝を数百年にわたり綿々と語り継いできたのも事実。真偽のほどはともかくとして、先人が子孫のために津波メッセージを残したこと、それを次の世代に語り継いできた努力とあわせ、こういった伝承は大事すべきだと、つくづく思います。
byヒゲ達磨
笹屋敷での支援物資お届け会に250名以上
若林区の笹屋敷地域での支援物資お届け会は8日に無事終了、250名を越える方がおいでになりました。~報告おそくてすみませんm(__)m。
午後1時開始予定ですが、早い人は正午には並び始めたのいつもと同じ。準備で並べている支援物資を遠目にみながら「あの服、あんたに似合うんでないの?」「タオルケットのコーナーは集会所の中だな。ダッシュしないと」など品さだめがはじまります。列が伸び始めると「久しぶり~!」「○○ちゃんでね~の!?、あんたどこさ避難してんの?」などと被災者同士の交流もはじまります。とっても楽しそう。こういう場は、物を提供するにとどまらず、情報の交流、心の交流も提供する場になっていることをつくづく感じさせられます。
午後1時、「お待たせしました。これより開始しま~す」との山形県・横山書記長さんの掛け声でいよいよ開始、7~80メートルほど伸びていた列がいっせいに動き出しました。われ先にと欲しい物のコーナーにむかいます。神社の境内に設けられた集会所内とその前庭に物資をならべたのですが、足の踏み場もないくらいごった返しています。前回の反省からおコメや野菜のセットは沢山用意しておきましたが、アッと言う間になくなっていきました。
主催者側のほうは、山形と埼玉から来たボランティアの方40名ほどが中心~前日までは被災家屋の片づけや泥出しに奮闘してくださった方々です。疲れていたのでしょうが、「新品はこっちですよ」「このサイズだったらいいんじゃない?」など被災者に明るく声をかけて下さっていました。山形農民連の方は、自家製甘酒500人分を温めるプロパンとコンロごと持ちこんでくださいました。それも全て無くなりました。ボランティアの皆さんも、本当にご苦労さまでした。
いま仙台市では津波で家が流された被災者の集団移転について、態度決定を4月中にだすように沿岸部の被災者に迫っていて、困惑と不満、不安がひろがっています。また、笹屋敷のような浸水地域でありながら強制退去の指定をうけていない地域の方々への行政上の支援も、とても十分なものとはいえません。それは住宅の問題だけではなく生業も同じ。ここ笹屋敷の町内会長さんも「今年から田畑を再開したいとがんばっているが、畑は除塩では十分ではなく、深さ1メートルほど土を捨てて秋保から山土を買ってきて入れた。全部自費だ」とおっしゃっていました。
そんな地域はたくさん残されています。生存を確保する支援は一段落でも、復興にむけての支援はこれからが本番~だからこそ「お届け会」にはこんなに人が集まります。まだまだやるべきことは沢山あります。我われ現地もがんばります。全国のみなさん、これからもよろしくお願いします。


午後1時開始予定ですが、早い人は正午には並び始めたのいつもと同じ。準備で並べている支援物資を遠目にみながら「あの服、あんたに似合うんでないの?」「タオルケットのコーナーは集会所の中だな。ダッシュしないと」など品さだめがはじまります。列が伸び始めると「久しぶり~!」「○○ちゃんでね~の!?、あんたどこさ避難してんの?」などと被災者同士の交流もはじまります。とっても楽しそう。こういう場は、物を提供するにとどまらず、情報の交流、心の交流も提供する場になっていることをつくづく感じさせられます。
午後1時、「お待たせしました。これより開始しま~す」との山形県・横山書記長さんの掛け声でいよいよ開始、7~80メートルほど伸びていた列がいっせいに動き出しました。われ先にと欲しい物のコーナーにむかいます。神社の境内に設けられた集会所内とその前庭に物資をならべたのですが、足の踏み場もないくらいごった返しています。前回の反省からおコメや野菜のセットは沢山用意しておきましたが、アッと言う間になくなっていきました。
主催者側のほうは、山形と埼玉から来たボランティアの方40名ほどが中心~前日までは被災家屋の片づけや泥出しに奮闘してくださった方々です。疲れていたのでしょうが、「新品はこっちですよ」「このサイズだったらいいんじゃない?」など被災者に明るく声をかけて下さっていました。山形農民連の方は、自家製甘酒500人分を温めるプロパンとコンロごと持ちこんでくださいました。それも全て無くなりました。ボランティアの皆さんも、本当にご苦労さまでした。
いま仙台市では津波で家が流された被災者の集団移転について、態度決定を4月中にだすように沿岸部の被災者に迫っていて、困惑と不満、不安がひろがっています。また、笹屋敷のような浸水地域でありながら強制退去の指定をうけていない地域の方々への行政上の支援も、とても十分なものとはいえません。それは住宅の問題だけではなく生業も同じ。ここ笹屋敷の町内会長さんも「今年から田畑を再開したいとがんばっているが、畑は除塩では十分ではなく、深さ1メートルほど土を捨てて秋保から山土を買ってきて入れた。全部自費だ」とおっしゃっていました。
そんな地域はたくさん残されています。生存を確保する支援は一段落でも、復興にむけての支援はこれからが本番~だからこそ「お届け会」にはこんなに人が集まります。まだまだやるべきことは沢山あります。我われ現地もがんばります。全国のみなさん、これからもよろしくお願いします。
4月の無料法律相談
気軽に相談できる
2012年4月無料法律相談のご案内
日本共産党仙台東地区委員会では、皆さんのお困りごとに専門家が相談にのる「無料法律相談」を毎月おこなっています。
4月の日程は以下のとおりです。(アップが遅くなって、申し訳ありません)
●4月14日(土) 13:30~16:00 日本共産党宮城野区事務所 (仙台市宮城野区原町5丁目5ー27)
● 〃28日(土) 14:00~16:00 日本共産党若林区事務所 (仙台市若林区若林4丁目1-8)
● 〃 〃 14:00~16:00 日本共産党泉区事務所 (仙台市泉区市名坂字町85)
お申込み、問い合わせは ☎022-372-2604 日本共産党仙台東地区委員会 までお寄せください。
※相談時間はお一人(または一組)30分間になっています。
※お待たせしないために、上記の時間内で、何時にお出でいただくか相談の上決めさせていただきます。ご希望があればお申し出ください。
※今回の相談は無料になりますが、その後、調停や裁判に進んだ場合などにはその弁護士費用は有料になる場合があります。
※法律相談ではない生活相談などについては、日常、事務所でお応えしています。もちろん無料です。解決のために適切な専門家もご紹介いたします。お気軽にご連絡下さい。
2012年4月無料法律相談のご案内
日本共産党仙台東地区委員会では、皆さんのお困りごとに専門家が相談にのる「無料法律相談」を毎月おこなっています。
4月の日程は以下のとおりです。(アップが遅くなって、申し訳ありません)
●4月14日(土) 13:30~16:00 日本共産党宮城野区事務所 (仙台市宮城野区原町5丁目5ー27)
● 〃28日(土) 14:00~16:00 日本共産党若林区事務所 (仙台市若林区若林4丁目1-8)
● 〃 〃 14:00~16:00 日本共産党泉区事務所 (仙台市泉区市名坂字町85)
お申込み、問い合わせは ☎022-372-2604 日本共産党仙台東地区委員会 までお寄せください。
※相談時間はお一人(または一組)30分間になっています。
※お待たせしないために、上記の時間内で、何時にお出でいただくか相談の上決めさせていただきます。ご希望があればお申し出ください。
※今回の相談は無料になりますが、その後、調停や裁判に進んだ場合などにはその弁護士費用は有料になる場合があります。
※法律相談ではない生活相談などについては、日常、事務所でお応えしています。もちろん無料です。解決のために適切な専門家もご紹介いたします。お気軽にご連絡下さい。
津波伝承~浪分神社
早速、「お届け会のブログ見ました。支援物資送ります」との連絡がボランティアセンターに入りはじめ長田所長も大張り切りです。全国の皆さん、本当にありがとうございます。
長田ばかりでなく青年支部の面々も積極的に関わろうと、笹屋敷の周辺の別の集落へのお届け会告知ビラの全戸配布をかって出てくれました。 いろんな輪が広がるのは本当に嬉しいことです。
それと当ブログへの反応がこれまであまりなかったので多少いじけてた感もあったのですが、見てくれていたことが分かったのも嬉しいことでした。
そこで仙台外からボランティアなどでお見えになる方に向け、一言うん蓄というか、「浪分神社」というエピソードをご紹介。
この神社は津波に襲われた海岸線から5.5kmほどの若林区の霞目(かすみのめ)という住宅地に実在します。この地には869年の貞観大津波はじめいくつかの津波の記憶が口伝されており、慶長16年(1611年)の大津波のときに浪が二つに分かれて奇跡的に助かった地に、近くにあった稲荷神社を移して「浪分」神社としてまつったとの記録があります。国道4号線バイパスからほど近いところなので、深沼など被災地に足を運ばれた方も「えっ、こんなところまで津波が来た!?」と驚かれることでしょう。機会があったら是非一度訪ねてみて下さい。(すぐ近くには仙台市出身の江戸時代の大横綱・谷風の墓所もあります)
それと、一度、自分の住むところの「伝承」を探ってみてはいかがでしょうか!?浪分神社の話は震災後に有名になって多くの方がネット上に情報をアップしていますが、震災前に教訓としていかされていたらと思うととても残念です。
実際、今回の津波エリアが担当地域の党七郷支部のF支部長は母親から過去の津波について、浪分神社周辺の集落は助かったが今の4号線バイパスを越えた辺りに水死した牛や馬などの家畜が沢山倒れていたとの伝承話を聞かされたことがあるとのこと。いい意味でも悪い意味でも将来に伝えたいことが石碑などに残されたり、綿々と語り継がれてきたりする~その大切さをあらためて教えられたなと、思っています。
さて、実は仙台のもっと内陸にもう一件津波伝承があるのですが、その紹介は次回のお楽しみに~キーワードは「タコ」です。

長田ばかりでなく青年支部の面々も積極的に関わろうと、笹屋敷の周辺の別の集落へのお届け会告知ビラの全戸配布をかって出てくれました。 いろんな輪が広がるのは本当に嬉しいことです。
それと当ブログへの反応がこれまであまりなかったので多少いじけてた感もあったのですが、見てくれていたことが分かったのも嬉しいことでした。
そこで仙台外からボランティアなどでお見えになる方に向け、一言うん蓄というか、「浪分神社」というエピソードをご紹介。
この神社は津波に襲われた海岸線から5.5kmほどの若林区の霞目(かすみのめ)という住宅地に実在します。この地には869年の貞観大津波はじめいくつかの津波の記憶が口伝されており、慶長16年(1611年)の大津波のときに浪が二つに分かれて奇跡的に助かった地に、近くにあった稲荷神社を移して「浪分」神社としてまつったとの記録があります。国道4号線バイパスからほど近いところなので、深沼など被災地に足を運ばれた方も「えっ、こんなところまで津波が来た!?」と驚かれることでしょう。機会があったら是非一度訪ねてみて下さい。(すぐ近くには仙台市出身の江戸時代の大横綱・谷風の墓所もあります)
それと、一度、自分の住むところの「伝承」を探ってみてはいかがでしょうか!?浪分神社の話は震災後に有名になって多くの方がネット上に情報をアップしていますが、震災前に教訓としていかされていたらと思うととても残念です。
実際、今回の津波エリアが担当地域の党七郷支部のF支部長は母親から過去の津波について、浪分神社周辺の集落は助かったが今の4号線バイパスを越えた辺りに水死した牛や馬などの家畜が沢山倒れていたとの伝承話を聞かされたことがあるとのこと。いい意味でも悪い意味でも将来に伝えたいことが石碑などに残されたり、綿々と語り継がれてきたりする~その大切さをあらためて教えられたなと、思っています。
さて、実は仙台のもっと内陸にもう一件津波伝承があるのですが、その紹介は次回のお楽しみに~キーワードは「タコ」です。
byヒゲ達磨
当ブログについて
仙台市泉区・宮城野区・若林区を主な活動域にする、地区委員会のブログです。
タイトル写真は2012年若林区荒浜からの初日の出です。
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