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今日は3・11~あの日から2周年

昨日までの暖かさが一転~仙台は目覚めたら雪景色の寒い朝です。風も強い。真っ先に思ったのはあの日も寒かったということ。丸2年巡って、また3月11日を迎えました。
今日1日中、様々な形で追悼行事が行われますが、朝一番、仙台東地区では津波被害があった宮城野区と若林区でターミナル宣伝を行いました。
写真は若林区河原町駅前で演説する福島かずえさんと庄司あかり市議です。庄司市議と後援会員の方が掲げているのが、医療費無料化を4月以降も続けてほしいと願う署名入りアピール。県も市も、4月以降は無料化打ちきりの方針を出しました。村井知事は財政上の「優先順位」を理由にしていますが、心身ともの健康は何にも優先する復興の基礎。これに勝る優先度の高いものとはなんなのでしょう?
また、演説している後ろにひろがっているのも、建物を取り壊したまま手つかずの空地。雪の白さが痛々しい。このような空地が、繁華街や商店街など人の多いところでさえあちらこちらにあるのが仙台市の実像です。
朝からマスコミも特番などやっていますが、今日だけにして欲しくないものです。
そのために私たちも、被災地の状況を発信し続け、被災者の方々と寄り添って歩き続けます。
ちなみに、宮城野区では高見のり子市議と後援会員の方が仙台駅東口に宣伝カーも出して宣伝しました。



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村井知事、逃げる!

今日は被災者の健保介護無料の4月以降の継続を求める県知事交渉。国が、自治体がやるなら八割負担を約束し、岩手は財政難を県民に率直にわびつつ残り1割を県負担、1割を市町村負担を打ち出しているだけに、宮城県の姿勢に注目が集まっているなか、議会で村井知事は継続しない旨を表明。全国から県への義援金・募金などまったく自由に使える積み立てが103億円もあるのに「優先順位」が理由。
「命以上に優先するものとはなにか!?」「健康こそ復興の基礎!」~切羽つまった思いや怒りを胸に、数日間の短い呼び掛けにも関わらず議会控室いっぱいの120名をこえる人が駆けつけました。仙台の東通り仮設住宅、石巻の仮設住宅からはマイクロバスでの参加です。
被災者の拍手に迎えられ、自民党中沢幸男議員はじめ、民主、みんな、社民、共産の議員さん10名が議会審議の休み時間をつかって激励に駆けつけ挨拶。
しかし肝心の村井知事は事前に申し入れていたにも関わらず、知事室など現れてしかるべきところに現れず。~逃げたかたちでした。結局要請文は秘書が受け取りました。
逃げるな!村井知事。やましくないなら堂々と被災者の声を聴け!
「なにか言いたいことありますか?」~要請行動の最後、司会者が参加者に呼びかけるとハイと手をあげた仮設から参加した女性が「テレビで見る村井さんて、もっといい人でがす。どっちが本当だべ?」~今年の秋には知事選もひかえていますが、住民は実際の政治経験を積む中、本性があばかれつつあります。
今回の要請行動にはNHKが取材に入り、明日の夕方の地方ニュース番組「てれまさむね」の中で取り上げられる予定だそうです。宮城県のみんさん、ぜひ見てけさいん!



2013年3月の無料法律相談

気軽に相談できる
2013年3月無料法律相談のご案内
日本共産党仙台東地区委員会では、皆さんのお困りごとに専門家が相談にのる「無料法律相談」を毎月おこなっています。
3月の日程は以下のとおりです。

●3月23日(土)13:30~16:00  日本共産党宮城野区事務所 (仙台市宮城野区原町5丁目5ー27)
● 〃 〃 〃 14:00~16:00  日本共産党若林区事務所 (仙台市若林区南鍛治町79 庄栄ハイツ1階)
● 〃〃 〃  14:00~16:00  日本共産党泉区事務所 (仙台市泉区市名坂字町85)

お申込み、問い合わせは ☎022-372-2604 日本共産党仙台東地区委員会 までお寄せください。

※相談時間はお一人(または一組)30分間になっています。
※お待たせしないために、上記の時間内で、何時にお出でいただくか相談の上決めさせていただきます。ご 希望があればお申し出ください。 
※今回の相談は無料になりますが、その後、調停や裁判に進んだ場合などにはその弁護士費用は有料になる 場合があります。
※法律相談ではない生活相談などについては、日常、事務所でお応えしています。もちろん無料です。解決 のために適切な専門家もご紹介いたします。お気軽にご連絡下さい。

閖上復興朝市に行って来ました!

前にも一度取り上げた閖上復興朝市に、早起きして行って来ました!
仙台市のとなり、名取市の浜に広がっていた閖上地区も津波で壊滅的な被害をうけました。ちなみに閖上は「ゆりあげ」と読み、「閖」の字は国語辞典に載っているものの、この地名でしか使われない珍しい漢字です。いろいろ浜にあがる産物の中でも赤貝は有名で高級品としてほとんどが築地経由で料亭に流れていたとのこと。そんな浜で震災以前に日曜に開かれていた朝市でしたが、津波後もほぼ一ヶ月で内陸のイオンの駐車場に場所を移して再開~直接の津波被災者だけでなく余震に怯えながら暮らしていた仙台圏の住民を随分とはげましました。
今日行ったのはこの季節に短期間出回る「はるか」という柑橘類がお目当て~毎年ここで箱買いしています(出てなかった。残念!)。昨夜来の強風で出店数は少なかったでしたが、元気な売り声が響いていました。ひな祭りと言うことで、蛤が多い。朝に上げてきたばかりの南三陸町のホタテはじめ新鮮な魚介類が並びます。3・11が近いせいか、フジテレビの伊藤アナが取材に入ったり、富士宮と横手の焼きそば屋台が応援に来ていたりと、なかなか力が入っています。
今日も元気をもらって、手に買い物袋を沢山ぶらさげて帰路に着きました。



荒浜にセブンイレブン!

今日は典型的西高東低!?雪雲におおわれて蔵王から船形にかけての連峰はみえませんが上空は青空、強風が吹き抜けています。そんな中、田圃のむこうに懸命にノボリを振る人が。近寄るとセブンイレブンの新装開店でした。
毎週木曜日、赤旗日曜版配達で若林区の海岸寄りの地域をウロウロしている私ですが、これは不意討ち~荒浜の元集落があった入口の、津波に流されたまったくもとの店舗位置にプレハブづくりの新店舗。今日がオープン初日とのこと。思わず入ってしまいました。
周辺部の家は全て流失地域のため、県道を行き来する復興工事車両狙いかと思いきや、店のなかはおじいさん、おばあさんでいっぱい。もと深沼集落の方が次々に訪れています。懐かしむ気持ちは痛いほどわかる気がします。また1つ被災者が集える場所としてここが成り立っていくのを祈るばかりです。
写真は新店舗ですが、背景は取り壊しが決まって、この前お別れ会も開かれた荒浜小学校体育館。もうすぐ丸2年目の3・11ですが、無くなるもの、新たに生まれるもの、それぞれ新陳代謝の中で、被災にあわれた方の生活がより良き方向に伸びていくことを祈らずにはいられません。



当ブログについて

仙台市泉区・宮城野区・若林区を主な活動域にする、地区委員会のブログです。
タイトル写真は2012年若林区荒浜からの初日の出です。

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